城咲仁の簡単レシピ。 [本]
城咲仁の300円以下簡単アレンジレシピ
正直、この本最初目に留まった時はスルーしようかと思ってました。
理由は単純で、城咲仁がまいんのイケメンリストの中に入ってなかったからなんですが、(かっこいいとは思いますよ。。。?)300円以下という所に魅かれて手にとってみました。
しかし。。。
すごい!!!すごいよ城咲仁!!!!!
どれも美味しそうなのはもちろん、見た目がとってもおしゃれ
こんなお店みたいな料理が本当に300円以下でできるんですかー
本当に、ただのサンドイッチでも、切り方をすこし工夫するだけでこんなに見栄え良くなるのかと。
たしかに、新宿でぶいぶい言わせてただけあって、オシャレなお店の料理で舌も目も肥えてらっしゃるんでしょう。
でも、自分でもこんなにササッと作れちゃうなんてすごい
あんた、さすがナンバーワンホストなだけあるよ
勉強させてもらいます
正直、この本最初目に留まった時はスルーしようかと思ってました。
理由は単純で、城咲仁がまいんのイケメンリストの中に入ってなかったからなんですが、(かっこいいとは思いますよ。。。?)300円以下という所に魅かれて手にとってみました。
しかし。。。
すごい!!!すごいよ城咲仁!!!!!
どれも美味しそうなのはもちろん、見た目がとってもおしゃれ
こんなお店みたいな料理が本当に300円以下でできるんですかー
本当に、ただのサンドイッチでも、切り方をすこし工夫するだけでこんなに見栄え良くなるのかと。
たしかに、新宿でぶいぶい言わせてただけあって、オシャレなお店の料理で舌も目も肥えてらっしゃるんでしょう。
でも、自分でもこんなにササッと作れちゃうなんてすごい
あんた、さすがナンバーワンホストなだけあるよ
勉強させてもらいます
タグ:タロット
悪女の人生相談。 [本]
世の中には恋愛に関するマニュアル本があふれかえってますよね。
まいんも、一応書店で気になって開いてみるものの、
大体「はいはいそうですね」とか「そりゃ一般的にはそうですわね」みたいな事ばっかりで、なんかマニュアルというよりむしろ主観じゃねーかみたいな本も少なくないので、大抵読む価値なかったなと思って棚に戻します。(じゃ、なんで手にとるのかって。。。?そこらへんは悲しい性というかなんというか。。。)
モテるためにしてはならない鉄則!!とかこんな男は捨てるべき!!良い男をつなぎ留めるルール!!とか
「恋愛ぐらい自由にやらせて!!」
と思うまいんにとって、この本も絶対似たような内容なんだろうな、と思って手に取ってみたところ。。。
悪女の人生相談
いや、これは面白いです!!!
なんていうか切り口が斬新というか、文章が上手なのでスイスイ読めます
著者は「合コンではモテるのに、何故か合コン後は関係が続かない」女性達をモモレンジャーと名付け、
盛り上げ役のモモレンジャーになるよりは、片隅でおしとやかに微笑むポジションにつく事を指南します。
世のほとんどの男は、あなたのモモレンジャーとしてのよさを理解しない大馬鹿です。しかし、大馬鹿しかいないなら、その中で一番ましな小馬鹿をつかまえるほかありません。
なんか深く同意というか笑ってしまいました
また、著者は結婚できない女性が増えた原因に世の中にお見合いを世話してくれる世話焼きバアサンが減った事を理由にあげています。
フランスで、日本にはこの世話焼きバアサンによるお見合い結婚という制度があると話すと、女性達は一様に「日本はなんてよい国だ。」と感嘆の声をあげたものでした。
それというのも、恋愛のレッセ・フェール(自由放任主義)の厳しさをいやというほど感じていたフランス女性にとって、「恋愛・結婚の護送船団方式」ともいえるお見合い結婚は、すばらしい日本の発明と映ったからです。
他にも、
一般に「愛し愛され」とか、「相思相愛」などといいますが、これは厳密に言えばウソです。愛というものが水のように液体で、ビーカーに入れて計れるとしたら、男女いずれかの量がかならず少ないものです。完全に等量というのは、奇跡以外にありえません。
基本は、愛されるか愛するか、どっちか一つなんです。両方ともほしいなんて、図々しいと言わざるをえません。
この世には、愛されることも、愛することも、しょせんかなわぬ身の上と嘆いている妙齢の美女が山のようにいるのですから。
完璧な男から愛されたけど、愛することができなかった。だから、完璧でない男を選んでこれを愛した。しかも、幸運なことに、その男は逃げないで一緒にいてくれている。
いいじゃないですか。これを幸せと呼ばずしてなんでしょう。
完璧な男から愛され、あなたもその男を愛する。そんな奇跡が起こったら、それはこの世のルール違反として、神の嫉妬を招き、あなたは罰せられるかもしれません。
なにぃ?罰せられてもいいから、完璧な男と相思相愛になりたいだと。
んまぁー、なんと女は図々しいことよ!
超浮気性の彼。でも、別れるなんて考えられない!
というお悩みには
「浮気は彼の仕事」と思い、マネージャー役に徹する
という回答でした。
なんでやねん!!!!
割とツッコミどころも多いんですが、
「は〜〜??それってあんたの主観でしょ?狭い価値観をさも当たり前のように語られても。。。」
とゲンナリするような本ではなく
「なんでやねーーーん」と思いながらも、
「言われてみればそうかも。。。」とふと思ってしまうこの本は、まさに恋愛の指南書だわとまいんは思いました
まいんも、一応書店で気になって開いてみるものの、
大体「はいはいそうですね」とか「そりゃ一般的にはそうですわね」みたいな事ばっかりで、なんかマニュアルというよりむしろ主観じゃねーかみたいな本も少なくないので、大抵読む価値なかったなと思って棚に戻します。(じゃ、なんで手にとるのかって。。。?そこらへんは悲しい性というかなんというか。。。)
モテるためにしてはならない鉄則!!とかこんな男は捨てるべき!!良い男をつなぎ留めるルール!!とか
「恋愛ぐらい自由にやらせて!!」
と思うまいんにとって、この本も絶対似たような内容なんだろうな、と思って手に取ってみたところ。。。
悪女の人生相談
いや、これは面白いです!!!
なんていうか切り口が斬新というか、文章が上手なのでスイスイ読めます
著者は「合コンではモテるのに、何故か合コン後は関係が続かない」女性達をモモレンジャーと名付け、
盛り上げ役のモモレンジャーになるよりは、片隅でおしとやかに微笑むポジションにつく事を指南します。
世のほとんどの男は、あなたのモモレンジャーとしてのよさを理解しない大馬鹿です。しかし、大馬鹿しかいないなら、その中で一番ましな小馬鹿をつかまえるほかありません。
なんか深く同意というか笑ってしまいました
また、著者は結婚できない女性が増えた原因に世の中にお見合いを世話してくれる世話焼きバアサンが減った事を理由にあげています。
フランスで、日本にはこの世話焼きバアサンによるお見合い結婚という制度があると話すと、女性達は一様に「日本はなんてよい国だ。」と感嘆の声をあげたものでした。
それというのも、恋愛のレッセ・フェール(自由放任主義)の厳しさをいやというほど感じていたフランス女性にとって、「恋愛・結婚の護送船団方式」ともいえるお見合い結婚は、すばらしい日本の発明と映ったからです。
他にも、
一般に「愛し愛され」とか、「相思相愛」などといいますが、これは厳密に言えばウソです。愛というものが水のように液体で、ビーカーに入れて計れるとしたら、男女いずれかの量がかならず少ないものです。完全に等量というのは、奇跡以外にありえません。
基本は、愛されるか愛するか、どっちか一つなんです。両方ともほしいなんて、図々しいと言わざるをえません。
この世には、愛されることも、愛することも、しょせんかなわぬ身の上と嘆いている妙齢の美女が山のようにいるのですから。
完璧な男から愛されたけど、愛することができなかった。だから、完璧でない男を選んでこれを愛した。しかも、幸運なことに、その男は逃げないで一緒にいてくれている。
いいじゃないですか。これを幸せと呼ばずしてなんでしょう。
完璧な男から愛され、あなたもその男を愛する。そんな奇跡が起こったら、それはこの世のルール違反として、神の嫉妬を招き、あなたは罰せられるかもしれません。
なにぃ?罰せられてもいいから、完璧な男と相思相愛になりたいだと。
んまぁー、なんと女は図々しいことよ!
超浮気性の彼。でも、別れるなんて考えられない!
というお悩みには
「浮気は彼の仕事」と思い、マネージャー役に徹する
という回答でした。
なんでやねん!!!!
割とツッコミどころも多いんですが、
「は〜〜??それってあんたの主観でしょ?狭い価値観をさも当たり前のように語られても。。。」
とゲンナリするような本ではなく
「なんでやねーーーん」と思いながらも、
「言われてみればそうかも。。。」とふと思ってしまうこの本は、まさに恋愛の指南書だわとまいんは思いました
タグ:タロット
不運の方程式。 [本]
書店をウロウロしていたらふと目についた本。
不運の方程式
表紙には「あなたのついてない!を科学する」とあります。
きっと、この本は何故ついてない事が起こるのか解明、分析して不運を回避する方法を教えてくれているに違いない!!そう思ったまいんは本を開きました。
<チューインガムが髪にくっつく>
ガムが髪の毛の表面に張りついてしまうのも、ポリマー分子がものの表面に絡まりやすいからである。口から出したばかりのガムは、あまり粘着性が高くない事に気づいている人もいるかもしれない。これは、ガムのポリマー分子と、それが付着する表面の間に、唾液がバリアをつくるからである。しかし、このバリアは薄いため、そのまま2、3分間も放置すれば、水分が蒸発し、ポリマー分子が表面に絡まりやすい状態になる。あいにく、髪の毛はガムが付着するのに理想的な表面構造を持っている。
え???
あの。。。一言言っていいですか?
そういう事じゃない
終始こんな感じで何故ガムが髪にくっつくのかそもそもガムとはいつ頃普及するようになったのかかなり長い前置きがあったうえで
ひっついたガムを取るコツについて記述があります。
最初からそれを説明してよ
他にも、突然雨に降られてぬれネズミになる不運については、
地球に水がある理由からとくとくと説明されています
まいんは、
「あそっか。。。この本、ネタだわ」と納得しました。
たしかに、この本を読んでいると小さな事で悩んでいるのがバカバカしく感じられるかもしれません。
理系男子は、必読です
(注意 この本に書かれている知識を披露しても、おそらくモテません)
不運の方程式
表紙には「あなたのついてない!を科学する」とあります。
きっと、この本は何故ついてない事が起こるのか解明、分析して不運を回避する方法を教えてくれているに違いない!!そう思ったまいんは本を開きました。
<チューインガムが髪にくっつく>
ガムが髪の毛の表面に張りついてしまうのも、ポリマー分子がものの表面に絡まりやすいからである。口から出したばかりのガムは、あまり粘着性が高くない事に気づいている人もいるかもしれない。これは、ガムのポリマー分子と、それが付着する表面の間に、唾液がバリアをつくるからである。しかし、このバリアは薄いため、そのまま2、3分間も放置すれば、水分が蒸発し、ポリマー分子が表面に絡まりやすい状態になる。あいにく、髪の毛はガムが付着するのに理想的な表面構造を持っている。
え???
あの。。。一言言っていいですか?
そういう事じゃない
終始こんな感じで何故ガムが髪にくっつくのかそもそもガムとはいつ頃普及するようになったのかかなり長い前置きがあったうえで
ひっついたガムを取るコツについて記述があります。
最初からそれを説明してよ
他にも、突然雨に降られてぬれネズミになる不運については、
地球に水がある理由からとくとくと説明されています
まいんは、
「あそっか。。。この本、ネタだわ」と納得しました。
たしかに、この本を読んでいると小さな事で悩んでいるのがバカバカしく感じられるかもしれません。
理系男子は、必読です
(注意 この本に書かれている知識を披露しても、おそらくモテません)
タグ:タロット
アロマテラピー。 [本]
まいんは、アロマテラピーはやった事ないんですが、世の中にはこんな本もあるみたいです
スピリチュアルアロマテラピー入門
入門とはありますが、かなりの分厚さでそれぞれのアロマの効能についてびっしり書かれています
瞑想など、スピリチュアルな目的でアロマテラピーを利用したい方向きの本のようです
はじめての中医アロマセラピー
こちらは、中医学(中国の伝統的な漢方などに関する医学)にもとづいてアロマテラピーを医療目的に使いたい方向きの本のようです(といっても、アロマでたちどころに病気が治るというような事ではないと思いますが)こちらも結構なボリュームです
香りでやせる本
こんな本もありました
なにかのTVで「ラベンダーは太る香り」と言われていたような気がしますが、この本はどれが太る香りといったような事は関係ないようです
香りの持つリラックス効果をダイエットに有効に利用するための本のようです
アロマテラピーでなくても、好きな香りに囲まれてるとリラックスしますよね
自分が落ち着く香りが、自分にとって一番良い香りという事かもしれません
スピリチュアルアロマテラピー入門
入門とはありますが、かなりの分厚さでそれぞれのアロマの効能についてびっしり書かれています
瞑想など、スピリチュアルな目的でアロマテラピーを利用したい方向きの本のようです
はじめての中医アロマセラピー
こちらは、中医学(中国の伝統的な漢方などに関する医学)にもとづいてアロマテラピーを医療目的に使いたい方向きの本のようです(といっても、アロマでたちどころに病気が治るというような事ではないと思いますが)こちらも結構なボリュームです
香りでやせる本
こんな本もありました
なにかのTVで「ラベンダーは太る香り」と言われていたような気がしますが、この本はどれが太る香りといったような事は関係ないようです
香りの持つリラックス効果をダイエットに有効に利用するための本のようです
アロマテラピーでなくても、好きな香りに囲まれてるとリラックスしますよね
自分が落ち着く香りが、自分にとって一番良い香りという事かもしれません
タグ:タロット
高橋歩。 [本]
何気なく書店をブラブラしてたまいん。
そこで、ある写真集を見つけました
高橋歩 人生の地図
高橋歩さんという人の写真と文章の本なのですが、写真がどれも可愛くて素敵
この方は各地を放浪されている方らしいのですが、どの写真も開放的な雰囲気で、誰かにプレゼントしたくなるような素敵な写真集です
誰か写真好きな友達がいたら、この本をプレゼントしたいなと思いました
そこで、ある写真集を見つけました
高橋歩 人生の地図
高橋歩さんという人の写真と文章の本なのですが、写真がどれも可愛くて素敵
この方は各地を放浪されている方らしいのですが、どの写真も開放的な雰囲気で、誰かにプレゼントしたくなるような素敵な写真集です
誰か写真好きな友達がいたら、この本をプレゼントしたいなと思いました
タグ:タロット
CROSSROAD。 [本]
書店で見つけたこの本、実はだいぶ前にも一度読んだ事があるのですが、懐かしさから手に取ってしまいました。
CROSSROAD
各界の著名人の名言を集めた本です。
ブルーハーツの甲本ヒロトやマドンナ、孫正義まで色んな人の名言が載ってます。
まいんが気になったのはアンディウォーホルの言葉。
「僕がこんなふうに絵を描くのは、機械になりたいと思うからだ。僕が何をしても、また機械のようになったとしても、それは僕がそうしたいからだ」
なんとなく、有名人は言う事が違うなと思ったのですが、自由人な感じが出てる言葉だと思ったので。。。
これからの人生の指針が欲しい方が読めば、何か心に響く言葉があるかもしれません
CROSSROAD
各界の著名人の名言を集めた本です。
ブルーハーツの甲本ヒロトやマドンナ、孫正義まで色んな人の名言が載ってます。
まいんが気になったのはアンディウォーホルの言葉。
「僕がこんなふうに絵を描くのは、機械になりたいと思うからだ。僕が何をしても、また機械のようになったとしても、それは僕がそうしたいからだ」
なんとなく、有名人は言う事が違うなと思ったのですが、自由人な感じが出てる言葉だと思ったので。。。
これからの人生の指針が欲しい方が読めば、何か心に響く言葉があるかもしれません
タグ:タロット
キティの涙。 [本]
マグカップ、バッグ、文房具、Tシャツ。。。
いたる所に出没するポーカーフェイスの愛らしいネコ。
しかし、そんな可愛いキティちゃんにも、知られざるストーリーがあった事をご存知でしょうか。
キティの涙
この本は現在キティちゃんのデザインを担当する三代目デザイナー山口裕子さんの本です。
入社当時、一番人気があったキャラクターは「キキララ」と愛称で呼ばれていたリトルツインスターズで、私も入社試験でそれを描いてサンリオに採用された。
そういう人気者キャラクターを描くデザイナーは女優の楽屋のように仕切られた部屋にいる。西部劇のような小さなドアのある、カラフルなアメリカの一軒家のような部屋だ。そこにはアシスタントが一人か二人、いる。あとのデザイナーは一人一人が蜂の巣のようにパーテーションで仕切られて、わーっとたくさんいる。その全部で60人くらいいるデザイナーのほとんどは女優待遇のデザイナーに会うことすらない。男性のディレクターがいて、その人の指示通り、何かのキャラクターグッズをデザインするだけのことだ。たとえば定型のマグカップにキャラクターをわかりやすくくっつける、というように。
キティの2代目のデザイナーが辞めた後、後任はなかなか決まらなかった。
「だって売れてないものねえ、キティ」
「誰がやるのかしらね」
デザイナーたちはそんな言葉を胸に秘め、無言で淡々と仕事を続けていた。ところがみんなの胸の内を悟ったように、社長がえらく怒った。
「どうするんですかっ。このままキティを放置したら売れなくなってしまいます。キティは友情のシンボルだから、やめるわけにはいかないんです。早く後任を決めてくださいっ」
山口さんは新しいキティのデザインのプレゼンのために、キティのプロフィールに目を通します。
「ハローキティ。ロンドン郊外に生まれる。イギリスの児童文学『鏡の国のアリス』に登場する猫の名前にちなんで名付けられた。家族はパパとママ、双子の妹のミミィ。。。キティの憧れはピアニストになること」
そこまで読んで山口さんは、自分の子供時代の事、ピアノを習っていて、家にグランドピアノが来た日の事を思い出します。
「あれ。。。なんで?ピアニストになりたいのにそういう絵がないの。。。」
ここから着想を得て、山口さんはキティちゃんの家に初めてグランドピアノが来た日、ピアノを弾いているキティちゃんをパパとママが見守っている絵を描きます。
この絵で山口さんはキティちゃんの担当デザイナーになり、それからキティちゃんは一躍人気キャラクターとなっていくのです。
本を読むと山口さんのこうと決めたら積極的に行動していくバイタリティと感性の鋭さを感じずにはいられません。
ファンシーなキャラクターの舞台裏はあんまり知りたくないものですが、可愛いキティちゃんの意外な真実が少しだけわかるかもしれません
いたる所に出没するポーカーフェイスの愛らしいネコ。
しかし、そんな可愛いキティちゃんにも、知られざるストーリーがあった事をご存知でしょうか。
キティの涙
この本は現在キティちゃんのデザインを担当する三代目デザイナー山口裕子さんの本です。
入社当時、一番人気があったキャラクターは「キキララ」と愛称で呼ばれていたリトルツインスターズで、私も入社試験でそれを描いてサンリオに採用された。
そういう人気者キャラクターを描くデザイナーは女優の楽屋のように仕切られた部屋にいる。西部劇のような小さなドアのある、カラフルなアメリカの一軒家のような部屋だ。そこにはアシスタントが一人か二人、いる。あとのデザイナーは一人一人が蜂の巣のようにパーテーションで仕切られて、わーっとたくさんいる。その全部で60人くらいいるデザイナーのほとんどは女優待遇のデザイナーに会うことすらない。男性のディレクターがいて、その人の指示通り、何かのキャラクターグッズをデザインするだけのことだ。たとえば定型のマグカップにキャラクターをわかりやすくくっつける、というように。
キティの2代目のデザイナーが辞めた後、後任はなかなか決まらなかった。
「だって売れてないものねえ、キティ」
「誰がやるのかしらね」
デザイナーたちはそんな言葉を胸に秘め、無言で淡々と仕事を続けていた。ところがみんなの胸の内を悟ったように、社長がえらく怒った。
「どうするんですかっ。このままキティを放置したら売れなくなってしまいます。キティは友情のシンボルだから、やめるわけにはいかないんです。早く後任を決めてくださいっ」
山口さんは新しいキティのデザインのプレゼンのために、キティのプロフィールに目を通します。
「ハローキティ。ロンドン郊外に生まれる。イギリスの児童文学『鏡の国のアリス』に登場する猫の名前にちなんで名付けられた。家族はパパとママ、双子の妹のミミィ。。。キティの憧れはピアニストになること」
そこまで読んで山口さんは、自分の子供時代の事、ピアノを習っていて、家にグランドピアノが来た日の事を思い出します。
「あれ。。。なんで?ピアニストになりたいのにそういう絵がないの。。。」
ここから着想を得て、山口さんはキティちゃんの家に初めてグランドピアノが来た日、ピアノを弾いているキティちゃんをパパとママが見守っている絵を描きます。
この絵で山口さんはキティちゃんの担当デザイナーになり、それからキティちゃんは一躍人気キャラクターとなっていくのです。
本を読むと山口さんのこうと決めたら積極的に行動していくバイタリティと感性の鋭さを感じずにはいられません。
ファンシーなキャラクターの舞台裏はあんまり知りたくないものですが、可愛いキティちゃんの意外な真実が少しだけわかるかもしれません
タグ:タロット
もったいないばあさん。 [本]
mottainai(もったいない)という言葉は日本独特の言葉だそうで、外国にはあまり「もったいない」という考え方や言葉はないそうです。
そんな「もったいない」をわかりやすく教えてくれるもったいないばあさんの本です。
もったいないばあさんは孫がなにかもったいない事をしていると
「もったいなーい もったいなーい もったいない事してないかい」
と現れ、もったいない事をする孫に色んな知恵を授けてくれます。
それは、生活に役立つ知恵だったり、大人でもうなずく考え方だったりします。
もったいないばあさんはすでに人気シリーズとなっていて、もったいないばあさんと環境や自然について考える本も出ています。
親しみやすいもったいないばあさんの絵本、読んだあとは気持ちがほっこり&大切なものを再確認させてくれます
そんな「もったいない」をわかりやすく教えてくれるもったいないばあさんの本です。
もったいないばあさんは孫がなにかもったいない事をしていると
「もったいなーい もったいなーい もったいない事してないかい」
と現れ、もったいない事をする孫に色んな知恵を授けてくれます。
それは、生活に役立つ知恵だったり、大人でもうなずく考え方だったりします。
もったいないばあさんはすでに人気シリーズとなっていて、もったいないばあさんと環境や自然について考える本も出ています。
親しみやすいもったいないばあさんの絵本、読んだあとは気持ちがほっこり&大切なものを再確認させてくれます
タグ:タロット
ポーの一族。 [本]
まいんは、漫画は結構読んでいたのですが、少女漫画に関してはあまり読んでいません。
ただ、年上の女友達のなおさんは漫画が大好きで、特に少女漫画が大好きな方です。
なおさんと知り合ったのは、ある集まりでなんですが、(まあ平たく言えば合コンなんですけど)
自己紹介でなおさんが
「最近一緒に美術館めぐりをしてくれるようなお友達を探してます」
と言っていたので、
「私美術とか好きです一緒に行きましょう」
とまいんが話しかけて仲良くなったのです。
メールで
「まいんちゃんは一体どんな漫画が好きなの」
と聞いてくださったので、
「なんでも読みますよ〜なおさんは昔の少女漫画とかお好きなんですよね
ポーの一族とか読みますか」
「大好きよなんなら全巻持ってますよ」
ま。。。まじと思ったんですが、まいんは萩尾望都さんの「ポーの一族」の事は子供の頃何かの本で知り、ずっと読んでみたいと思っていたんですが、何故かどこの本屋にも文庫版すら置いてなくて、「一体どんな漫画なのか」と思っていたのです
早速なおさんに漫画を貸してもらったんですが、新装版が全巻揃ってなかったとの事で、当時のコミックスの方を貸してくれました。こ。。。これプレミアとかつくんじゃないの
ストーリーは、エドガーとアランという「ポーの一族」の血を引く吸血鬼の少年2人の周りを取り巻く事件を描いたもの。。。という感じでしょうか
主人公はエドガーなのですが、このエドガーという少年の秘密が徐々にわかっていくところや、少年や少女の繊細な感情を描いたストーリーは面白いです
なんていうか、すごく高尚な海外小説を読んだ後のような気分というか、萩尾望都さんは少女漫画にSFや耽美な要素を取り入れた元祖のような人らしいんですが、今の少女漫画にはそういうテーマは多くても、萩尾望都さんのように文学のような(あんまり文学的とかいう表現は好きではないですが)深みのある物語にしてしまえる人は、現在でもいないと思います(言い過ぎ。。。)
「ポーの一族」は巻数こそ少ないですが、名作と呼ばずして何と呼ぶと思ってしまうぐらい魅力的な漫画だと思います
萩尾望都さんは他にもたくさんの名作を出しているらしいのですが、何故かそちらはあんまり読もうとは思わないまいん。。。
(面白くなさそうとかではないんです)
でも、また年月が経った時に、ふらっと他の作品が読みたくなるかもしれません
きっとその時はまた神秘的な萩尾望都さんの世界にひきこまれていくと思います
ただ、年上の女友達のなおさんは漫画が大好きで、特に少女漫画が大好きな方です。
なおさんと知り合ったのは、ある集まりでなんですが、(まあ平たく言えば合コンなんですけど)
自己紹介でなおさんが
「最近一緒に美術館めぐりをしてくれるようなお友達を探してます」
と言っていたので、
「私美術とか好きです一緒に行きましょう」
とまいんが話しかけて仲良くなったのです。
メールで
「まいんちゃんは一体どんな漫画が好きなの」
と聞いてくださったので、
「なんでも読みますよ〜なおさんは昔の少女漫画とかお好きなんですよね
ポーの一族とか読みますか」
「大好きよなんなら全巻持ってますよ」
ま。。。まじと思ったんですが、まいんは萩尾望都さんの「ポーの一族」の事は子供の頃何かの本で知り、ずっと読んでみたいと思っていたんですが、何故かどこの本屋にも文庫版すら置いてなくて、「一体どんな漫画なのか」と思っていたのです
早速なおさんに漫画を貸してもらったんですが、新装版が全巻揃ってなかったとの事で、当時のコミックスの方を貸してくれました。こ。。。これプレミアとかつくんじゃないの
ストーリーは、エドガーとアランという「ポーの一族」の血を引く吸血鬼の少年2人の周りを取り巻く事件を描いたもの。。。という感じでしょうか
主人公はエドガーなのですが、このエドガーという少年の秘密が徐々にわかっていくところや、少年や少女の繊細な感情を描いたストーリーは面白いです
なんていうか、すごく高尚な海外小説を読んだ後のような気分というか、萩尾望都さんは少女漫画にSFや耽美な要素を取り入れた元祖のような人らしいんですが、今の少女漫画にはそういうテーマは多くても、萩尾望都さんのように文学のような(あんまり文学的とかいう表現は好きではないですが)深みのある物語にしてしまえる人は、現在でもいないと思います(言い過ぎ。。。)
「ポーの一族」は巻数こそ少ないですが、名作と呼ばずして何と呼ぶと思ってしまうぐらい魅力的な漫画だと思います
萩尾望都さんは他にもたくさんの名作を出しているらしいのですが、何故かそちらはあんまり読もうとは思わないまいん。。。
(面白くなさそうとかではないんです)
でも、また年月が経った時に、ふらっと他の作品が読みたくなるかもしれません
きっとその時はまた神秘的な萩尾望都さんの世界にひきこまれていくと思います
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ぼくのオカンがうつになった。 [本]
最近色んな「うつ」関係の漫画がちょっとしたブーム?になってますが、体験者しかわからない事が書かれていてなかなか考えさせられたりします。
その中でも最近まいんが面白かったのがこれ。
ぼくのオカンがうつになった。
中身は高野文子さん風のタッチの漫画でお洒落な感じで読みやすいですが、フリーライターの「ぼく」の「オカン」がうつになった。そこから著者とオカンとおばさん(オカンの姉妹)との三人暮らしが始まります。
最初は「オカン」の病気に自分の生活を浸食されるような気がしていた、と語る「ぼく」。
しかし、同居を始めて病気の大変さがわかり始めます。
朝、味噌汁を作っていたオカン。しかし突如、
「順序がわからない」 「出汁が先だっけ?味噌が先だっけ? 何百回と作って来たのに。。。 私こんなダメになっちゃって。。。。。。」
泣き崩れるオカンを見守るしかできない「ぼく」
以前のオカンは本当に料理上手な人だったんだ。
その時、「ぼく」からやっと出たたった一つの言葉は、
「気にすんなよ」
徐々にオカンの病気ともうまくつきあい始めていく「ぼく」
ある日酔っぱらって帰って来た「ぼく」はオカンにある質問をします。
「ねぇねぇオカン、聞いちゃうけどさ、オカンは他のうつ病の人みたいに自殺なんて考えないよね」
「しようとしたことならあるよ」
「ダメだよっダメだっ!ゆるさねーぞ。死んだりしたら化けて出るからな!!一生寝ててもいいから死ぬなよ!!」
もう元のオカンには戻れないかもしれないけどそれでもここにいるオカンがオレのオカンだ!!
終始カラっとしたタッチで暗くならず、漫画としても大変面白い本になっています。
うつ病と同時にまた違う病気の症状が見つかり病院に一時入院したオカン。
結局その症状はすぐに治まるのですが、
これからオカンは歳をとりうつ病以外の症状も増えるだろう。。。
でもまぁ生きてりゃいいや!!
その中でも最近まいんが面白かったのがこれ。
ぼくのオカンがうつになった。
中身は高野文子さん風のタッチの漫画でお洒落な感じで読みやすいですが、フリーライターの「ぼく」の「オカン」がうつになった。そこから著者とオカンとおばさん(オカンの姉妹)との三人暮らしが始まります。
最初は「オカン」の病気に自分の生活を浸食されるような気がしていた、と語る「ぼく」。
しかし、同居を始めて病気の大変さがわかり始めます。
朝、味噌汁を作っていたオカン。しかし突如、
「順序がわからない」 「出汁が先だっけ?味噌が先だっけ? 何百回と作って来たのに。。。 私こんなダメになっちゃって。。。。。。」
泣き崩れるオカンを見守るしかできない「ぼく」
以前のオカンは本当に料理上手な人だったんだ。
その時、「ぼく」からやっと出たたった一つの言葉は、
「気にすんなよ」
徐々にオカンの病気ともうまくつきあい始めていく「ぼく」
ある日酔っぱらって帰って来た「ぼく」はオカンにある質問をします。
「ねぇねぇオカン、聞いちゃうけどさ、オカンは他のうつ病の人みたいに自殺なんて考えないよね」
「しようとしたことならあるよ」
「ダメだよっダメだっ!ゆるさねーぞ。死んだりしたら化けて出るからな!!一生寝ててもいいから死ぬなよ!!」
もう元のオカンには戻れないかもしれないけどそれでもここにいるオカンがオレのオカンだ!!
終始カラっとしたタッチで暗くならず、漫画としても大変面白い本になっています。
うつ病と同時にまた違う病気の症状が見つかり病院に一時入院したオカン。
結局その症状はすぐに治まるのですが、
これからオカンは歳をとりうつ病以外の症状も増えるだろう。。。
でもまぁ生きてりゃいいや!!
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