ポーの一族。 [本]
まいんは、漫画は結構読んでいたのですが、少女漫画に関してはあまり読んでいません。
ただ、年上の女友達のなおさんは漫画が大好きで、特に少女漫画が大好きな方です。
なおさんと知り合ったのは、ある集まりでなんですが、(まあ平たく言えば合コンなんですけど)
自己紹介でなおさんが
「最近一緒に美術館めぐりをしてくれるようなお友達を探してます」
と言っていたので、
「私美術とか好きです一緒に行きましょう」
とまいんが話しかけて仲良くなったのです。
メールで
「まいんちゃんは一体どんな漫画が好きなの」
と聞いてくださったので、
「なんでも読みますよ〜なおさんは昔の少女漫画とかお好きなんですよね
ポーの一族とか読みますか」
「大好きよなんなら全巻持ってますよ」
ま。。。まじと思ったんですが、まいんは萩尾望都さんの「ポーの一族」の事は子供の頃何かの本で知り、ずっと読んでみたいと思っていたんですが、何故かどこの本屋にも文庫版すら置いてなくて、「一体どんな漫画なのか」と思っていたのです
早速なおさんに漫画を貸してもらったんですが、新装版が全巻揃ってなかったとの事で、当時のコミックスの方を貸してくれました。こ。。。これプレミアとかつくんじゃないの
ストーリーは、エドガーとアランという「ポーの一族」の血を引く吸血鬼の少年2人の周りを取り巻く事件を描いたもの。。。という感じでしょうか
主人公はエドガーなのですが、このエドガーという少年の秘密が徐々にわかっていくところや、少年や少女の繊細な感情を描いたストーリーは面白いです
なんていうか、すごく高尚な海外小説を読んだ後のような気分というか、萩尾望都さんは少女漫画にSFや耽美な要素を取り入れた元祖のような人らしいんですが、今の少女漫画にはそういうテーマは多くても、萩尾望都さんのように文学のような(あんまり文学的とかいう表現は好きではないですが)深みのある物語にしてしまえる人は、現在でもいないと思います(言い過ぎ。。。)
「ポーの一族」は巻数こそ少ないですが、名作と呼ばずして何と呼ぶと思ってしまうぐらい魅力的な漫画だと思います
萩尾望都さんは他にもたくさんの名作を出しているらしいのですが、何故かそちらはあんまり読もうとは思わないまいん。。。
(面白くなさそうとかではないんです)
でも、また年月が経った時に、ふらっと他の作品が読みたくなるかもしれません
きっとその時はまた神秘的な萩尾望都さんの世界にひきこまれていくと思います
ただ、年上の女友達のなおさんは漫画が大好きで、特に少女漫画が大好きな方です。
なおさんと知り合ったのは、ある集まりでなんですが、(まあ平たく言えば合コンなんですけど)
自己紹介でなおさんが
「最近一緒に美術館めぐりをしてくれるようなお友達を探してます」
と言っていたので、
「私美術とか好きです一緒に行きましょう」
とまいんが話しかけて仲良くなったのです。
メールで
「まいんちゃんは一体どんな漫画が好きなの」
と聞いてくださったので、
「なんでも読みますよ〜なおさんは昔の少女漫画とかお好きなんですよね
ポーの一族とか読みますか」
「大好きよなんなら全巻持ってますよ」
ま。。。まじと思ったんですが、まいんは萩尾望都さんの「ポーの一族」の事は子供の頃何かの本で知り、ずっと読んでみたいと思っていたんですが、何故かどこの本屋にも文庫版すら置いてなくて、「一体どんな漫画なのか」と思っていたのです
早速なおさんに漫画を貸してもらったんですが、新装版が全巻揃ってなかったとの事で、当時のコミックスの方を貸してくれました。こ。。。これプレミアとかつくんじゃないの
ストーリーは、エドガーとアランという「ポーの一族」の血を引く吸血鬼の少年2人の周りを取り巻く事件を描いたもの。。。という感じでしょうか
主人公はエドガーなのですが、このエドガーという少年の秘密が徐々にわかっていくところや、少年や少女の繊細な感情を描いたストーリーは面白いです
なんていうか、すごく高尚な海外小説を読んだ後のような気分というか、萩尾望都さんは少女漫画にSFや耽美な要素を取り入れた元祖のような人らしいんですが、今の少女漫画にはそういうテーマは多くても、萩尾望都さんのように文学のような(あんまり文学的とかいう表現は好きではないですが)深みのある物語にしてしまえる人は、現在でもいないと思います(言い過ぎ。。。)
「ポーの一族」は巻数こそ少ないですが、名作と呼ばずして何と呼ぶと思ってしまうぐらい魅力的な漫画だと思います
萩尾望都さんは他にもたくさんの名作を出しているらしいのですが、何故かそちらはあんまり読もうとは思わないまいん。。。
(面白くなさそうとかではないんです)
でも、また年月が経った時に、ふらっと他の作品が読みたくなるかもしれません
きっとその時はまた神秘的な萩尾望都さんの世界にひきこまれていくと思います
タグ:タロット
毎回、知らない話しばかりで面白いなぁ(笑)
by SkyCruiser (2010-06-28 06:45)
私も漫画は弟に借りたワンピースとかドラゴンボールとかのが多くて。
少女漫画には疎いのですが。
萩尾望都さんのお名前は知ってます。確か男の子の役を全員女の子で演じて映画化されたお話があったはず。
絵を見て納得!!女の子が演じても違和感ないかも??
by 龍川玲緒奈 (2010-06-28 09:18)
まいんさんは、お若いのに昔の漫画にも詳しくてさすがですね!!おばさん(私)も萩尾作品読んでましたよ~~(笑)高尚、耽美!まさにと思いました。「恐るべき子供たち」も良かったらおススメです!漫画を超えた芸術作品です☆
by ままみ (2010-06-28 17:32)
SkyCruiserさんコメントありがとうございます。
面白いと言ってくださり、ありがとうございます。
私も最近まで萩尾望都さんの作品は読んだ事もなかったんですよ。。。^^;
貸していただいて、その世界に魅き込まれました^^☆
龍川玲緒奈さんコメントありがとうございます。
男の子役を女の子が!!たしかに繊細な美少年キャラが多いので、女の子がやった方が逆に違和感ないかもしれませんね^^
私は密かに「ポーの一族」みたいな話を、ハリウッドとかで映画化してくれないかなあと思います。。。^^
(映像化されてるのを観たい。。。でも原作とのギャップが生まれるかな??^^;)
ままみさんコメントありがとうございます。
ままみさんも漫画お詳しいですよね。。。^^♪♪♪
やっぱり萩尾望都さんは耽美なイメージなのですね♪♪
多分今の少女漫画家でここまで深い世界観のものを描ける人っていないんじゃないかな。。。て思ったり。。。^^☆
「恐るべき子供たち」ですね。覚えておきます^^♪♪♪
by マイン (2010-06-28 20:54)
萩尾望都は「11人いる!」「百億の昼と千億の夜」は
読んだことがあります。
どちらもSFものですが、人間の罪深さ、欲望なんかを
表現されているというか、えぐり出すというか・・笑
この方の作品は色々と考えさせられますよね。
「11人いる!」は比較的ライトな少女漫画タッチです。
でもマインさんには「百億の昼と千億の夜」をおすすめします♪笑
「ポーの一族」も読んでみたいと思いますー^^
by けいきち (2010-06-29 04:34)
けいきちさんコメントありがとうございます。
「11人いる!」も面白いらしいですね^^
タイトルだけなら聞いた事があります☆
私へのおすすめは「百億の昼と千億の夜」なのですね♪♪^^
こちらは知りませんでしたが、見つけたら絶対読んでみようと思います♪♪♪^^
by マイン (2010-06-29 21:22)