隠れた名盤の話。 [芸能人]
今回は、基本的にアジカン語りなので、多分だ〜〜れも興味がない内容だと思います。。。
まいんがアジカンについてぐだぐだ語るだけですアジカンの中で最高傑作の名盤は?と聞かれたら、誰もが
「ソルファ!!!」
と口を揃えて答えると思う。
なんせ「リライト」が入ってて、「サイレン」が入ってて、「ループ&ループ」が入っている。
隠れた名曲「海岸通り」も入っている。
アルバム「君繋ファイブエム」を聴いた時の、耳を刺すような衝撃は凄かったが、その時に感じた初期衝動はそのままに、より完成度の高い形で昇華させたのがアルバム「ソルファ」なのだ。
アジカンは、二枚目のアルバムにしてそのバンドとしての世界観を完全に結実させ、表現しきってしまったのだ。
だからだろうか、アジカンのアルバムやシングルが出る度、
「きっと、もう『ソルファ』のような名盤が出る事はないんだろうな。。。」という思いが、いつも片隅にあった。
アルバム「ワールドワールドワールド」が出た時に感じた違和感。
たしかに素晴らしいアルバムだけど、「ソルファ」とは全く違う音、「ソルファ」のようなキャッチーさや明快さが無い、むしろ重たさや暗さすら感じさせる世界観に、まいんは「アジカンは、『ソルファ』とは全く違う世界観を打ち出したいんだろう」と思った。
次のアルバム、「サーフブンガクカマクラ」には「ワールドワールドワールド」のような重さはなく、むしろ明るい曲調になっていたが、やはり「アジカンならこれぐらいのアルバムを作れるのは当然」という感じだった。
正直、「ソルファ」以降に出たアルバムは、「良作」ではあるけど、「傑作」ではないというのがまいんの考えだった。
ところがである、今年出た「マジックディスク」はまいんの考えを軽く凌駕する出来栄えだった。
名曲「新世紀のラヴソング」が入っているという所もそうだが、聴けば聴く程良さがわかるスルメのようなアルバムなのだ。
このアルバムの良さがわかった時、「『ソルファ』を越える傑作は出ない」というまいんの考えはぐらつき始めた。
「ソルファ」と「マジックディスク」の世界観は全く違う。だが、どちらも甲乙つけがたい程、バンドの表現したい事が見事に昇華された良い作品だと思うのだ。
そして、「マジックディスク」の評価があがると同時に、今まで今ひとつだと思っていたアルバム「ワールドワールドワールド」が、俄然すごく良いアルバムに思えて来たのだ。
正直、久しぶりに「ワールドワールドワールド」を聴いた時に、「この音やべえwww」と思った。
ある意味迷路のようで難解だった「ワールドワールドワールド」の出口であり光が「マジックディスク」なのかもしれない。
「マジックディスク」を聴くと、「ワールドワールドワールド」の良さが、よりグッとわかりやすくなった気がする。
なんとなくノスタルジーな曲だと思っていた「或る街の群青」が、何故かかなりとんがった曲のように聴こえたのは不思議だった。
この2枚は、是非対で聴いてほしいと思ってしまう、真・名盤と裏・名盤の2枚である。
まいんがアジカンについてぐだぐだ語るだけですアジカンの中で最高傑作の名盤は?と聞かれたら、誰もが
「ソルファ!!!」
と口を揃えて答えると思う。
なんせ「リライト」が入ってて、「サイレン」が入ってて、「ループ&ループ」が入っている。
隠れた名曲「海岸通り」も入っている。
アルバム「君繋ファイブエム」を聴いた時の、耳を刺すような衝撃は凄かったが、その時に感じた初期衝動はそのままに、より完成度の高い形で昇華させたのがアルバム「ソルファ」なのだ。
アジカンは、二枚目のアルバムにしてそのバンドとしての世界観を完全に結実させ、表現しきってしまったのだ。
だからだろうか、アジカンのアルバムやシングルが出る度、
「きっと、もう『ソルファ』のような名盤が出る事はないんだろうな。。。」という思いが、いつも片隅にあった。
アルバム「ワールドワールドワールド」が出た時に感じた違和感。
たしかに素晴らしいアルバムだけど、「ソルファ」とは全く違う音、「ソルファ」のようなキャッチーさや明快さが無い、むしろ重たさや暗さすら感じさせる世界観に、まいんは「アジカンは、『ソルファ』とは全く違う世界観を打ち出したいんだろう」と思った。
次のアルバム、「サーフブンガクカマクラ」には「ワールドワールドワールド」のような重さはなく、むしろ明るい曲調になっていたが、やはり「アジカンならこれぐらいのアルバムを作れるのは当然」という感じだった。
正直、「ソルファ」以降に出たアルバムは、「良作」ではあるけど、「傑作」ではないというのがまいんの考えだった。
ところがである、今年出た「マジックディスク」はまいんの考えを軽く凌駕する出来栄えだった。
名曲「新世紀のラヴソング」が入っているという所もそうだが、聴けば聴く程良さがわかるスルメのようなアルバムなのだ。
このアルバムの良さがわかった時、「『ソルファ』を越える傑作は出ない」というまいんの考えはぐらつき始めた。
「ソルファ」と「マジックディスク」の世界観は全く違う。だが、どちらも甲乙つけがたい程、バンドの表現したい事が見事に昇華された良い作品だと思うのだ。
そして、「マジックディスク」の評価があがると同時に、今まで今ひとつだと思っていたアルバム「ワールドワールドワールド」が、俄然すごく良いアルバムに思えて来たのだ。
正直、久しぶりに「ワールドワールドワールド」を聴いた時に、「この音やべえwww」と思った。
ある意味迷路のようで難解だった「ワールドワールドワールド」の出口であり光が「マジックディスク」なのかもしれない。
「マジックディスク」を聴くと、「ワールドワールドワールド」の良さが、よりグッとわかりやすくなった気がする。
なんとなくノスタルジーな曲だと思っていた「或る街の群青」が、何故かかなりとんがった曲のように聴こえたのは不思議だった。
この2枚は、是非対で聴いてほしいと思ってしまう、真・名盤と裏・名盤の2枚である。
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