筆談ホステス。

巷で話題の「筆談ホステス」。
まいんはドラマの存在で知ってましたが、「なんだかね〜」なんて思ってました。
「筆談ホステス」という存在に対してではなく、多分「いかにも感動します！！ていう感じのドラマになってるんだろうな〜」と思ったんです。
だから、書籍とかもスルーしてたんですが、この本は時間があった時にたまたま書店で手に取りました。

筆談ホステス６７の愛言葉


ある日、お客さんから
「いつもおじさんばかり相手しててムカつくんじゃない？おじさんに言い寄られて困っちゃうでしょ？」
と言われた理恵さん。

それに対して理恵さんは筆談でこう返します。

「夢花月（むかつき）ませんよ。だって素敵な言葉じゃありませんか」



まいんはこれを読んでハッとしたと同時にこう思いました。
「一休さんみたいだ。。。」と。

悩みを抱えているお客様に対する理恵さんの回答はまるでひとつひとつが禅問答のようです。

まいんが感じたのは、理恵さんは文化人に限らず色んな方の名言、格言をよく知ってらして、しかもちゃんと記憶してらっしゃるのがすごいと思いました。

きっと理恵さんはお客様やその場の雰囲気に合わせて伝えるべき言葉をたくさんのストックの中から選び抜いて出しているんだと思います。
そして、お客様がその理恵さんの言葉を「悩みから立ち直るきっかけ」にしてるのが、さすが銀座という世界で生きている女性だと感じました。

やっぱり、人生に必要なのはたくさんの愛と少しのとんちなんですね。
（一体何を言ってるの？）

みなさんも是非理恵さんの気持ちのこもった愛言葉に触れてみてください。

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