竹久夢二。

まいんの母は竹久夢二が好きです。
画集とかは持ってないですが、
「夢二の描く女の顔なんて本当にモダンでしょ？ これを昔の人が描いたなんて思えないわよ」

などとよく言ってます。

これとほとんど同じ感じでモジリアニについても絶賛します。

「モジリアニは、貧乏で絵を描かされて描かされて画商にだまされたのよねえ。 やっぱりさ、この女の人の首がスーっとなってちょっと不気味じゃない？ でも、部屋に飾っておいても全然違和感ないのよねえ」

おなじくモジリアニも画集なんかは持ってないので、まいんが美術館に行った時に母に買ったポストカードを今食器棚に飾ってます。

まいんの兄はフェルメールとかダヴィンチが大好きです。
ダヴィンチに関しては一時期本を買ったりしていました。
兄は「ダヴィンチは人体のデッサンがよくできてる」と言います。
しかし、まいんは兄が作者はわかりませんが大好きな一枚がある事を知っています。

たしか「オフェーリア」という題の絵でシェイクスピアの「ハムレット」の狂人になって入水自殺したオフェーリアを描いた作品です。


今調べたらジョンエヴアレットミレーの作品だそうです。
ちょっと怖い絵っぽく見えるかもしれませんが、実物は見た事ありませんがまいんは息を飲むような美しい絵だと感じました。

まいんが好きな画家はレンブラントやマネ、ロートレックなのですが、好きな絵画に家族の個性が表れてて面白いです。

話は戻って、竹久夢二です。

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