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原因と結果の法則。 [雑感]

最近、成功哲学書や願望実現系の本においてよく 原因と結果の法則 という事が説かれていますね。
簡単に言えば、原因が結果を作る、良い行いや考え方を持てば良い結果が返ってくる、という意味だと思います。良く成功哲学系の本には「蒔いた種は刈り取らなくてはいけない」なんていう例えられ方をしていますね。
ジェームズアレンの本についてはかなり昔に書かれたもののようですので、新しい考え方ではないようです。
とにかく、色んな成功哲学の本でこの法則やそれに似たような内容が説かれていますね。
人によっては、これは仏教の教えではないかと言う人もいます。

しかし、まいんは「仏教にそんなんあったかな?」[わーい(嬉しい顔)]と、ふと疑問が浮かびました。
しかし、まいんはあまり仏教にくわしくはありません[ふらふら]
という訳で、わからない時のウィキペディアしてみました。

多分、原因と結果の法則と言われているのは因果の事じゃなかろうかと。
調べてみたらありました。

因果(いんが、梵 hetu-phala)は、もとは仏教用語であったが、転じて原因と結果のことを指すようになった。ある事象を惹起させる直接的なもとと、それによってもたらされた事象。一般には、事象Aが事象Bをひき起こすとき、AをBの原因といい、BをAの結果という。このとき、AとBの間には因果関係があるという。

この辺は一般的な捉え方ですね[わーい(嬉しい顔)]

釈迦は、原因だけでは結果は生じないとし、直接的要因(因)と間接的要因(縁)の両方がそろった(因縁和合)ときに結果はもたらされるとする(因縁果)。そこで、縁起と呼ぶ法によってすべての事象が生じており、「結果」も「原因」も、そのまま別の縁となって、現実はすべての事象が相依相関して成立しているとする。

とあります。

つまり、原因(因)があっても条件(縁)がそろわなければ、結果(果)は起こらないという事ですね[ひらめき]

例えるなら、種(因)を蒔いても、水やりをしたりお日様に当てて光合成させなければ、(縁)芽が出て花が咲き実が成る事はありません(果)。

また、水はどこかから調達してこなければいけませんし、太陽などの天候の要素は人間が左右できません。

もっと言うなら、種を蒔いてもその土地が痩せて枯れていれば芽を出す事はありません。

世の中の出来事は色んな要素が網の目のように関わり合って起こっているようです。
それは仏教の言う所の縁起ではないでしょーか[わーい(嬉しい顔)]

他にも、色心不二依正不二という考えもあるようです。
どちらかというとこっちの考え方の方が世の中で一般的に説かれている原因と結果の法則に近い感じがします[わーい(嬉しい顔)]

なんにせよ今の私たちの姿は今まで生きてきた事による結果でもあり、これからの人生をつくる原因でもあるのだと思います。

良い人生をつくるために、良い結果をつくっていきたいものですね[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)][ひらめき]
タグ:タロット
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