SSブログ

胎内の記憶。 [本]

胎内記憶というものを覚えているお子さんが世の中にはいるそうです。

赤ちゃんの時に母親のお腹の中にいた記憶産まれる前の記憶を覚えていたお子さんの話をまとめた本です。
催眠状態に誘導して聞いた話とかではないので、子供の想像の話なのか本当にそういう記憶を持っているのかは判断しにくいですが、読むと赤ちゃんはひょっとして自ら親を選んで産まれて来るものなのだろうか等と色々考えさせられます。

4576101099.jpg

31461826.jpg

この本には、お腹の中でこんな事をしていた、お腹の中に入る前にはこんな所にいて、どうやってお母さんを選んだかという事まで語っているお子さんの話もあります。

おかあさん部屋に12人並んでいて、おかあさんは7ばんめにいた。

おとうさん部屋に行ってね。おとうさんは7人いる中の4ばんめだった。

まいんが一番印象に残ったのは話は親からの質問に対するお子さんの答えの話でした。

どうしてかみさまは、赤ちゃんをいじめるような悪いママのところにも赤ちゃんをあげてしまうの?

こわいママにはさー、もっとかわいい赤ちゃんをあげるんだよ。

どうして?

うーん。。。かわいいといじめないから。そういうママはかわいそうだから。

スピリチュアル本とは少し違いますが、自分の人生の意味みたいなものについてもふと考えさせられる本です。[かわいい][わーい(嬉しい顔)]
タグ:タロット
nice!(12)  コメント(12)  トラックバック(0) 

nice! 12

コメント 12

ままみ

マインさん、この話は深いですね~^^
赤ちゃんをいじめるような悪いママ・・・・はかわいそうだから、というくだり、本当に子供は神様からのお使いで、そういう母親に、そして世の中に命をかけて大切な事を、教えにきた天使なのかなという思いさえしてきます。

私も子供を授かった時、この子はどこからやって来たのだろうと不思議で、ばぶばぶの国からやってきた王子様なんだ~と考え歌も作りました。
神様に一番近くて、仲良しな存在、それが小さな子供だろうと思ったからです。
子供を自分の所有物のように考えるから、世の中の子供に対する恐ろしい事件が絶えないのだと思います。子供は神様の預かりものなんです。せめて小さなうちだけでもそういう気持ちで育てられたら事件も減るのではないか、と思うのですが。。。
by ままみ (2010-08-28 14:53) 

マイン

ままみさんコメントありがとうございます。
>ばぶばぶの国からやってきた王子様
そのネーミング、とても素敵ですね^^♪♪
私は実はそんなに子供好きではないんですが、ある時街を歩く子供からものすごくパワーを感じたというか、エネルギーをもらったような気分になった事がありました。

>せめて小さなうちだけでもそういう気持ちで育てられたら事件も減るのではないか、と思うのですが。。。
私はそういう事件を起こす親は子供達がどれぐらい清い心を持っていても、届かない程心に余裕を失っているのではとこの本を読んで思ったのですが、ままみさんはそういった大人も子供の頃に大事に扱われていれば、そんな事件も減るのではとお考えなのですね。私もままみさんのコメントを読んで新たな発見でした><

子供は天使、私の好きな国木田独歩の小説にもその言葉が出てくるのですが、やはり大人は子供に対してそういう気持ちで接していかなくてはいけませんよね。。。


by マイン (2010-08-28 18:52) 

けいきち

お腹の中の赤ちゃんには、外からきこえる声や音楽は
実際にはきこえていないそうですね^^;
ただお母さんの心臓のリズムから赤ちゃんには伝わるそうです。
胎内記憶に関しても、科学的な解明が今行われている
みたいですが、神秘的な話ですよね☆
by けいきち (2010-08-28 22:28) 

selene

マインさん、初めて書きこみします。いつも本や音楽、映画など芸術のコアなものを教えていただいて本当に感謝です。
この本はすごく「そそります」ね。
私は二人の娘がいるのですが、ほしかったのは男の子だったので(自分が女の一人っ子だったので娘はほしくなかったのです)長女とは実は確執があり、決して良い親子関係ではありませんでした。
でも、「子どもは親を選んで生まれてくる」とよく言われるので、うちの子はなんで私みたいに母性のない母親のところに生まれたのかと、いつも申し訳ない気持ちでした。しかも私は未就学児がとても苦手なので、この時期の子育てこそ大事なのに、正直仕事に逃げて、我が家はお父さんが2人いるような家でした。母親役はうちの母親、娘にとってのおばあちゃんでしたから、今はやっている「トイレの神様」を聞いて号泣してしまいましたが・・・。(うちの母はまだ存命していますが)
厳しいお母さんのところには、どんな赤ちゃんが来るのかとかは書かれていますか?どうしても甘やかされた子どもと言うのが許せなくて、娘にはかなり厳しくしてしまったため、今は反発を食らっています。「心から愛されたと思えない」と娘たちに言われますし、実際にそういわれて反発できない自分がいます。
父親のいなかった私は、父親と娘がべったり・・・みたいな図も受け入れられません。だから余計に自分に似た娘ではなく、主人に似た異性としての息子がほしかったのですが・・・。思い通りに行かないというのも一つの修行でしょうね。私はきっと、今生では親になるためにはまだまだダメだということを学ぶために、甘えない、自立心の強い娘が生まれたのかもしれませんね。2人とも健康でほとんど手のかからない子だったので、その点は感謝しなければいけませんね。
子どもは天使…寝ている時は思うのですがね。
母性的なお母さんすべてにコンプレックスのある私は、これはなかなか深い本だなと思いました。インナーチャイルドの癒しが足りないまま親になったので、本当に親になれないことはこの年になってもずっと人生の課題なんです。
頭でっかちなのですが、中身はまるで子どもなのです。
私も、母親には父親のような感じで育てられたので、いわゆる母性と言うものをあまり知らないので、自分も与えられないところがありますが、自分が親に愛されなかったから逆に自分の子どもには精いっぱい愛情を注ぐようなお母さんっていますよね?そんな風になれない自分をどうしても責めてしまいます。
なんだか語ってしまってすみません。重たい話で・・・。
by selene (2010-08-28 23:14) 

SkyCruiser

こういう話しって、証明のしようがないから、やたらなことは言えないものですね。
やたらなことを書いて、頭がオカシイと思われてもなんだし・・・(笑)
by SkyCruiser (2010-08-29 21:48) 

マイン

けいきちさんコメントありがとうございます。
胎内記憶、研究が進んでる分野なのですね^^
私も、すごく不思議な話ですが、神秘的だし、生まれて来た意味ってなんだろう?みたいな根源的な事を考えさせられるお話だなと思いました☆
by マイン (2010-08-29 22:01) 

マイン

sakoさんコメントありがとうございます。
書き込みしていただけて嬉しいです。
私も、sakoさんのお話には深く共感します☆
本には子供に厳しいお母さんについては書かれていなかったのですが、sakoさんと似たようなテーマを自分も抱えていると感じます。
といっても、sakoさんは立派にお子さんを育て上げたお母様ですので、私などが口を挟む事はできませんが^^;
うちの母はsakoさんとはまた少し違って、子供は大好きなんですが、しつけをしなくてはとかそういう考えがほとんど無いんです。なんというか、ある意味ではすごく母性があるんですが、子供は一生自分のおもちゃのように思ってる部分があります。
だからか、子供が悩みを抱えてたり落ち込んでいると自分が反応してヒステリーになるんです。
でも、子供の目線に合わせて話をするのは嫌いなんですよ。
だから、自分の好きな宗教の話とか、政治の話とかは子供に聞かせるんです。
ある意味、母も子供らしくない子供で、しかもそのまま疑問を持たず大人になった人ですから、普通に育てるのが嫌なんでしょうね。
子供は天使、今でこそそう思いますが、子供の頃は子供は残酷だと思っていました^^;
私は「母性」について満たされてないと思っていたので、それを周りにいる女友達や仕事場の女性の先輩などによって補完してきたと思います。私は女性は大抵母性があって、面倒見の良いものだと思っています。(勿論sakoさんもです☆)
だからか、私はなんとなく母性のありそうな面倒見の良い女性の所に寄って行く傾向があります。
仕事場でも、面倒見の良い上司とそうでない上司を本能的どころか、むしろ意識的に分けています^^;
親に愛されなくても、愛されないからこそ、それを補完する場所が社会にはあると思います。
私も、職場で出会った人や友達を見て、普通の人はこんな事ではヒステリーにはならないんだ、なにもかも否定はしないんだ、と感じる事が何度もあります。
私は、自分を変える必要もないし、無理に肯定しようとする必要もないと思います。
といっても、無意識に自分のあら探しを始めてしまいますが。。。^^;多分、自分が何かを変えれば周りの事柄も変わると意識的に思ってしまってるのでしょうけど、実際はそれすらもエゴなんではないかと思う時があります。ていうのは、全部自分に大して感じる事なのですが。。。
私も重たい話をしてしまいましたが、書いてるだけで何となくスッキリするのは、自分にとってやはり深い所につながるテーマだからだと思います☆まとまりがありませんが、なんとなくsakoさんの思いに通じるものがあれば、幸いです^^;汗☆
by マイン (2010-08-29 22:34) 

マイン

SkyCruiserさんコメントありがとうございます。
私も、最初はほんまかい?^^;と思いましたが、私の周りにもお腹の中にいた時の記憶があるという人がいたんですよね☆
記憶って、どこから始まるのか不思議ですが、完全に無い!!とは言い切れない話なので、そこが面白いのかもしれませんね^^♪
by マイン (2010-08-29 22:39) 

cielo

こんにちわ^^
うんうん、とっても興味深いお話ですね。
確かに昔からよく聞きます、こういったお話は。
実際、姪も記憶を(?)語ったそうです。
『ママのお腹の中で牛乳にまみれて、プカプカしてた』
だそうですヵヮ。゚+.(≧∇≦)゚+.゚ィィ!!!

まだ我が子はこういった質問に答えてはくれませんが
いつかは聞いてみたいものです。
どうして私たちを選んでくれたのか・・・。
by cielo (2010-08-30 15:41) 

マイン

cieloさんコメントありがとうございます。

私はグラ君の可愛いキュートなお顔を見る度に、何か意味があってcieloさんの所にやってきたんだろうなと思います♪♪
だって、cieloさんと素敵なだんな様にピッタリの可愛いお子さんですから♪♪^^とても素敵なご家庭だと思います♪♪
by マイン (2010-08-30 21:25) 

ぶんろう

私も母のお腹にいた時の記憶があります。産道を通る時の苦しさを未だに夢にみます。

好きな歌手の一人、比嘉ひろ音さん、 「ようこそやっと出逢えた」の歌詞の一部です。

星空のきれいな満月の夜、お月様からすごいスピードで
おなかの中にたどり着いたこと 話してくれた
おなかの中の部屋は 赤かったこと
出てくるときの道は 緑だったこと
3回まわってキックしてきたこと 教えてくれた

ようこそ ようこそ よくたどり着いてくれたわね
あなたがママを選んでくれたこと嬉しい

何億年の時を経て めぐり逢えたの あなたとママ
by ぶんろう (2010-09-03 20:06) 

マイン

ぶんろうさんコメントありがとうございます。

素敵な詩ですね。
産道を通る時の苦しさ。。。私はそういった記憶は全く無いのですが、ぶんろうさんはこの世に生まれて来る意思をしっかりと持ってお母様の身体から出て来たのですね^^
by マイン (2010-09-04 00:41) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

人気ブログランキングへ 恋愛・結婚

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。